今月もメンタルカラーカウンセラーのおおはま ともこさんに、2023年10月の運気をみていただきました！陰陽五行説に基づく二十四節気の観点から読み解いた、この時期に必要な色やアイテム、開運アクションなどをご紹介します。キレイな「色」を取り入れながら暮らしを彩り、開運を楽しんでください！

10月の運気の特徴

画像提供：おおはま ともこさん

10月は春夏秋冬をそれぞれ6つに分けた暦、二十四節気でいうと「寒露（かんろ）」から「霜降（そうこう）」の季節にあたります。「寒露」は秋も深まり露が宿る時期、「霜降」は霜が降りる時期とされていますが、沖縄ではそれほど気温は下がらず、夏の暑さがやわらぎ秋の訪れが感じられる頃ですね。

県外では秋から冬に向けて紅葉が始まり、二十四節気では陽の気が弱くなっていく「気」の移り変わりの時期とされています。

そんな10月に取り入れるとよい色はオレンジ。オレンジはエネルギーと開放感、仲間との一体感を与えてくれる色です。食欲増進効果もあるので食欲の秋にぴったりですね。

気が移り変わるこの時期は心身ともにぶれやすいので、エネルギーが湧くオレンジを取り入れて、パワフルに季節の変わり目を楽しみましょう！

10月の開運ポイント

10月の開運ポイントは「食」と「スポーツ」。

陽の気から陰の気へと流れが変わる、いわゆる季節の変わり目なので自律神経が乱れやすくなってしまいます。旬の食材や栄養のあるメニューなど、健康的な食を意識して丁寧に過ごすように心掛けましょう。

オレンジ色は食欲増進効果もあるので、テーブルウェアや食材にオレンジ色を取り入れるなどぜひ活用してください。

また、気の移り変わりに引っ張られないためには家族や友人たちとスポーツをするのも効果的です。この時期は楽しむことが大事なので、体を鍛える運動よりもみんなで気軽にワイワイできるスポーツや体を動かすゲームなどがおすすめです。

10月の開運日と開運アクション

10月は神吉日（かみよしび・かみよしにち）や天赦日などを意識してみましょう。過ごしやすい季節になり旬を迎える食べ物も増えるので、吉日にお出かけやイベントなど企画してもいいですね！

10月8日

神吉日と先勝が重なる日。神吉日は神様のお力添えがある日とされており、先勝は午前中に動くと良いとされている日。さらに、語呂合わせで「と（10）わ（8）」と読めるため、永遠の日ともいわれています。

この日は朝から神社参拝や神棚の掃除を行い、日々の生活に感謝しましょう。神社参拝では夫婦関係が永遠に続くことを祈ったり永遠の健康を祈ったりすると、なお良いですね。

近くに神社が無い場合は、夫婦で散歩に出かけたりカフェでブランチしたりなど午前中の時間を豊かに過ごすのがおすすめ。お互いにオレンジ色のアイテムを身に付けて出かけたりオレンジ色のジュースを飲んだりと、色にもこだわってみてください。

10月17日

一年に5～6日ほどしかない貴重な天赦日。天が万物の罪を許す日という意味を持ち、何をしてもうまくいく日とされています。

一般的には財布の新調に良い日と認知されているので、財布を購入したり新しい財布を使い始めるのもいいですね。

そして、人間関係の修復にも適した日です。何事も許される日とされているので、関係がぎくしゃくしている人や謝らなきゃいけない人などがいれば、この日に連絡を取ったり謝る機会を設けるとうまくいくでしょう。

10月29日

おうし座満月の日。おうし座のテーマは「人生を楽しむ」です。好きなものに囲まれ、好きな人たちと人生を楽しみ豊かに過ごす日にしましょう。

お気に入りの洋服を着てお気に入りの場所へ行き、自分をご機嫌にするなど、この日は「好き」を重要視してください。例えば、安いからではなく好きだからこれを食べる、近いからではなく好きだから遠くても行くなど、物事を選んだり決めたりする基準を「好きだから」にすると、開運につながります。

さらに、趣味の道具の整理や好きな物を厳選したコレクションスペースを作ったり、同じ趣味を持つ仲間と一緒に過ごしたりすると、楽しさや喜びを共有でき良いエネルギーで心が満たされます。

仲間と過ごすなら競い合うのではなく一体感を楽しめるスポーツやカラオケがおすすめ。仲間意識を強めてくれるオレンジを取り入れると、より充実した時間を過ごせるうえ絆も深まります。

まとめ

10月は夏から秋、陽から陰へと季節や気の流れが変わる時期。心や体が乱されないようにしっかり自分自身をエネルギーで満たし、仲間とスポーツやゲームを楽しむのがおすすめです。

オレンジ色の食べ物やアイテムを身に付けて、パワフルにお過ごしください！

 

取材・文／仲西なほ子