家事代行で暮らしを豊かに!【家事代行サンジュ①】

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家事代行サービスを利用したことはありますか?暮らしにゆとりをもたらしてくれる嬉しいサービスですが、まだ利用したことのない人も多いのではないでしょうか。そこで、合同会社 SUNJU(サンジュ)の国場悠一郎さんにお伺いした家事代行サービスの魅力を2回に渡ってお届けします。

この方にお話しを伺いました!
サンジュ國場さん

 

国場悠一郎さん

合同会社 SUNJU(サンジュ)

2018年6月に沖縄県で設立され、現在は広島県、福岡県、岡山県にも展開している家事代行サービス会社。県内では中南部を中心に約70名のスタッフが家事スキルを発揮して活躍している。また、家事だけでなく、エアコンやレンジフード清掃などの専門知識が必要な掃除や、草刈り・伐採といった職人さんが行う作業などを担当する部署もあり、「生活に関わるお困りごと」を広くサポートできる体制を整えている。

  
人々の常識と生活を変える  
SUNJUサンジュ
https://sunju-okicaji.com/hp/

家事代行ってどんなもの?

家事代行素材①

家事代行サービスとは、掃除や料理など日常的な家事を代行してくれるサービスのこと。ここでは、サンジュが提供する家事代行について紹介します。

掃除や料理など日常的な家事を代行!

家事スキルの高いスタッフが自宅に訪問し、掃除や料理などの一般的な家事を行ってくれます。

お掃除代行の場合、しつこい汚れを専用機材で落としたり家電を分解して洗浄したりするのではなく、水回りやリビングなどをいつもの掃除道具で清掃してくれます。

お料理代行の場合は、シェフのケータリングサービスのような豪華な料理を作るのではなく、毎日食べる家庭料理の作り置きです。

家事代行は、あくまで日常的な家事のサポート。年に数回の特別なイベント時に利用するというよりも、毎日の暮らしをより快適に過ごすためのサービスです。

スタッフはどんな人?

サンジュのスタッフは、家事経験のある主婦の方が多いそう。20~70代の女性スタッフが在籍しており、全員、技術面やマナー面などさまざまなスキルが盛り込まれた社内研修をクリアしています。

スタッフとして活動する前には掃除・料理のチェックを受け、代行の際にはサンジュ独自の工程表やルールに沿って行うので、どのスタッフにお任せしても高い水準のクオリティが保たれています。

また、サンジュはマナー面の指導も徹底しています。マイスリッパを持参する、髪は暗めの落ち着いた色にする、ピアスは禁止、服も落ち着いた色のポロシャツを着用、など細かく規約があるそう。

衛生面や安全性への配慮はもちろんですが、スタッフが近所の方に見られても「派手な人が出入りしている」などと思われないためでもあるのです。

どんな人が利用しているの?

家事代行に、家政婦さんやお手伝いさんのイメージを持つ人もいると思います。その場合、「うちはそんなお金持ちじゃないから」「ちょっと贅沢だわ」などと思ってしまうかもしれません。でも、実際には「お金があるから人を雇う」のではなく、「忙しいからサポートしてもらう」という理由で利用している人が圧倒的に多いそうです。

共働き夫婦、単身者など仕事が忙しい人たちや、出産前や産後のサポートを希望する産休育休中の家庭からの依頼、離れて暮らしている高齢の親御さんのために子どもたちが依頼するというケースもあります。

依頼する人の中には「家事が嫌い、苦手」という人もいますが、「きれい好き」「料理好き」など家事に対する意識が高い人の方が多いのだとか。「いつも家をきれいにしていたいけど、忙しくて手が回らない」「外食やお惣菜ではなく、家族に手料理を食べさせたい」という、「もっとちゃんとしたい」を望む人たちが多く利用しています。

家事代行の上手な利用方法

家事代行素材②

「意外と普通の人たちが利用しているんだな」「思っていたより気軽に利用できそう」と、家事代行が身近に感じられたのではないでしょうか。サンジュにはどんなプランがあり、どのように利用できるのかを具体的に教えていただきました。

定期コースの場合

家事代行は毎日の暮らしのサポートなので、おすすめは定期コース。1回につき2時間~、ライフスタイルや予算に合わせて月2回~利用することができます。

3LDKのマンションの場合、2時間でできるお掃除代行の目安は、キッチン、お風呂場、トイレ、洗面台など水回りの清掃と、室内の掃除機がけ、ワイパーがけまでが可能。お料理代行の場合は最大5品の作り置きが可能で、おかず3品、副菜、汁物が1品ずつといった具合です。お料理代行については次回の記事で詳しくお伝えしますね。

定期コースのメリットは、1時間あたりの利用料がプランに応じてお得になることと、きれいが保てること。定期的に家事のプロが掃除をしているので、汚れた場所をきれいにするのではなく、きれいな状態を保つための掃除となります。そのため、普段の掃除の負担が楽になり快適な状態が維持できます。

特に沖縄は水アカが付いたりカビが発生したりするので、定期的にプロに水回りを掃除してもらうのはおすすめです。

単発コースの場合

定期コースより気軽に依頼できるのが単発コース。1回につき3時間〜からの利用となります。「人が集まるからしっかり掃除をしてもらいたい」「出張で家を留守にするから料理をお願いしたい」などというときに便利です。

特に多いのは年末の大掃除の時期。この場合は「一緒に掃除をしてほしい」という依頼が多いそう。また、定期コースの利用者の多くもこの時期に単発コースを追加します。棚の中のものを出して拭いたり、窓や網戸を拭いたりなど、普段やらないところや細かい部分までしっかり掃除をしたいときにぴったり。家主と一緒に作業することで効率よく掃除ができるそうです。

年末のお掃除代行は11月頃から混み合うので、早めに申し込むのがおすすめですよ!

自分のスタイルにカスタマイズ!

サンジュには家事代行のスタッフのほか、コーディネーターもいます。プランの相談や代行してもらう内容の相談などはコーディネーターが対応してくれます。スタッフには言いにくいことも相談できるので安心ですよ♪

定期コースに申し込む前には初回お試しプランで家事代行を体験し、コーディネーターと打ち合わせを行います。家庭の状況や希望などをお伝えして、利用回数や代行内容など家族のスタイルに合わせたプランを提案してもらい、納得できれば契約となります。

もちろん、事情や都合によっての変更もその都度可能。さまざまなことに柔軟に対応してもらえます。

どんな準備が必要?

家事代行素材③

さあ!いよいよ家事代行を頼むとなったら、事前に準備しておくこと、決めておくことなどがあります。トラブルなく効率よく家事を代行してもらうためには、次のことが必要となります。

事前打ち合わせ

不安に思うことは、事前打ち合わせで確認するようにしましょう。最初は他人が家に入ることに抵抗があるかもしれませんが、サンジュのスタッフは全員、秘密保持契約を締結し個人情報の取り扱い研修を受け、それらを徹底して遵守しているので不在時でもお任せすることができます。

家族の状況に応じた希望を伝えるのはもちろんですが、家事代行でできること・できないことを把握するもの大切です。「知らなかった」「聞いてなかった」ということがないように、事前打ち合わせは念入りに行うといいですね。

カギの保管方法を決める

共働きや単身者の場合は不在時にスタッフが伺うことがほとんどなので、カギの受け渡しや保管場所を決めます。

サンジュが合カギを直接預かる紛失補償が付いたオプションサービスを利用すると、カギの受け渡し忘れなどがないので便利です。しかし、分譲マンションの場合はセキュリティの問題で簡単にスペアキーがつくれないというケースが多々あります。

マンションに管理人やコンシェルジュが常駐している場合はカギを預けることができるのですが、管理者不在のマンションの場合は事前に受け渡し場所や置き場所を決めておく必要があります。

どうすれば安全で確実にカギが渡せるかは、重要な確認事項です。マンションのつくりやセキュリティなどに応じて、コーディネーターにアドバイスをもらいましょう。

お掃除やお料理に必要なアイテムを揃える

家事代行で使う掃除道具や調理機器、調味料などは全て依頼側が準備します。衛生面の観点から、その家にあるものでお掃除、お料理を行うことを徹底しています。

サンジュには利用者が準備するべきアイテムのチェックリストがあるので、それを参考に揃えましょう。また、置き場所も決めて共有し、スタッフが探す手間を省きます。「ピンクのスポンジは食器、黄色のスポンジはシンク」など、何に使う道具なのかも明確にすると安心です。

決まった場所に決まったものがきちんと揃っていることで、効率よく作業してもらうことができます。

効率アップのためのコツとポイント

家事代行は時間制のサービスなので、ある程度片付いている状態から掃除する場合と散らかっている状態から掃除する場合では、仕上がりのきれい度が異なります。定期コースでは、お風呂場30分、リビング30分などとおおよその時間配分の中で決められた場所を掃除します。

例えばリビングの場合、散らかっている状態だと片付けと掃除機がけで30分、片付いている状態だと掃除機がけとワイパーがけで30分、などとなるので、ワイパーでの拭き掃除まで希望するならある程度片付けておくのがおすすめです。

よりきれいに掃除してもらうためには、自分がやることと代行してもらうこと、うまくバランスを取れるといいですね。

家事代行のある暮らしを!

「仕事から帰宅したとき、家がきれいに掃除され手料理が準備されているというのは、すごくいいですよ!嬉しいですし、週末に掃除をしなくていいので自分の時間が有意義に使えます」と国場さん。ご自身も自社の家事代行サービスを定期コースで利用しています。

誰にでも自信を持っておすすめできるサービスですが、特に共働きの子育て家庭にはぜひ利用してほしいとのこと。「家事をする2時間と、子どもと過ごす2時間は価値が全然違うと思います。弊社のサービスは、家事ではなく『家族との時間』『自分の時間』を提供するサービスと考えています。家事に費やす時間を家族と過ごす時間にする喜びを、ぜひ「初回お試しプラン」で体験してみてください!」

家事代行の記事は、次回の「頼んでみよう!はじめての料理代行【家事代行サンジュ②】」に続きます!10月25日(金)公開予定なので、ぜひチェックしてくださいね。

 

取材・文/仲西なほ子

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