「おうちの買い方相談室」ってどんなところ?

お家の買い方イメージ

マイホームが欲しい!と思ったら、どこに相談しますか?不動産、工務店、設計事務所、銀行……などが思い浮かびますが、それぞれ相談できる内容が違うので、どこから行けばいいのか迷ってしまいますよね。今回紹介する「おうちの買い方相談室」は、住宅購入にまつわる総合的な相談が気軽にできる場所なんです。その詳しい内容を「おうちの買い方相談室 那覇店」の皆さんに教えていただきました。

この方にお話しを伺いました!
お家の買い方相談室スタッフ

 

與儀喜貴さん(左:プランナー)
堀江達也さん(中:店長)
照屋勝也さん(右:オーナー)

おうちの買い方相談室 那覇店

 

住宅購入に特化したプロに個別相談できる「おうちの買い方相談室」。2022年に沖縄初進出として那覇店がオープン。住宅診断FPエキスパートや住宅購入診断士の資格を持つスタッフが第三者の立場として公平平等にアドバイスし、お客様にとってよりよい提案をしてくれる。

 

おうちの買い方相談室 那覇店 https://naha.ouchino-kaikata.com/

Instagram https://www.instagram.com/ouchi.naha/

「おうちの買い方相談室」とは?

相談イメージ

おうちの買い方相談室は2014年に設立され全国に70店舗以上展開しているグループ。那覇店は2022年にオープンした沖縄第一号店です。10年間の実績と全国から集まるノウハウを生かし、沖縄の住宅事情に寄り添った「理想的なおうちの買い方」を提案しています。

どんな人がアドバイスしてくれるの?

スタッフは住宅FPエキスパートや住宅購入診断士などの資格を持つお金と家の専門家です。また、那覇店は保険代理店でもあるので、ライフプランを立てるプロも揃っています。

おうちの買い方相談室は不動産や工務店、金融会社のどこにも属していないので、家を売る人でもお金を貸す人でもありません。第三者の立場で相談者にぴったりの資金計画を練り、条件に合う工務店や設計事務所を紹介してくれます。

どのタイミングで相談すればいいの?

「家を探し始めた」「家の購入が決まった」など、どのタイミングでも対応してくれますが、おすすめは住宅購入を検討する前!「いつかマイホームを購入したいな」「住宅購入はまだ先の話」という段階の方が、よりベストな提案をしてもらえます。

「何も決まっていなくてもいいの?」と不安になるかもしれませんが、「いつか家が欲しい」という気持ちさえあれば大丈夫!また、「私たちでもマイホームは買えますか?」という相談もOK。何も決まっていないからこそ、幅広い提案ができるし可能性も広がります。

また、長期的なサポートもしているので、貯金や収入が少ない若い世代にこそおすすめです。効果的な資金計画が立てられるので、理想のマイホームにいち早く近づけますよ!

相談料はどのくらいかかるの?

相談料はなんと無料。何回相談しても最後まで無料です。最終的におうちを買わなかったり、紹介された工務店や設計事務所と契約しなくても、相談料がかかることはありません。

「タダより高いものはない……」と逆に怪しんでしまうかもしれませんが、そこにはちゃんと納得の理由と仕組みがあります。分かりやすくオープンに説明してくれるので、ぜひ直接聞いてみてください!

おうちの買い方3つのポイント

Life Planningイメージ

では実際にどんな相談ができて、どんなことをアドバイスしてくれるのでしょうか。細かくさまざまなことに対応してくれますが、大きなポイントは3つです。

長期的なライフプランを作成

まずは、おうちを買う時期や予算を決めるために必要なライフプランを作成します。ライフプランとは、住宅の購入だけでなく子どもの成長や夫婦の働き方、老後の過ごし方について資金面を含めて具体的に計画することです。

人生の3大資金といわれる教育資金・住宅資金・老後資金。この3つの資金をしっかり分配した上で逆算し、住宅にかける予算を算出します。多くの人が、金融機関で提示される住宅ローンの借入可能額をマイホームの予算と考えてしまいますが、そうではありません。

例えば同じ世帯年収でも、家族の人数や教育プランなどは家庭ごとに異なるので住宅にかける予算も異なります。世帯年収に応じて算出される借入可能額をそのまま住宅購入にあててしまうのは危険です!

子どもの教育にいくらかけたいか、いつまで働いて老後はどう楽しみたいのかなど、教育資金と老後資金をしっかり確保するためにも、ライフプランづくりは重要な工程です。

理想のおうちを形にするお手伝い

次に、どんなおうちを手に入れたいのかを具体化していきます。住みたい場所や間取り、構造など家に関する希望を整理し、予算に合わせて優先順位や条件を一緒に考えてくれます。

戸建ての注文住宅だけでなく、建売、分譲マンション、中古物件、リノベーションなどさまざまな選択肢の中から最適な方法を提案してくれるので、自分たちにぴったり合ったスタイルのおうち選びができます。手に入れたいおうちが決まったら、それを実現してくれる設計士や工務店、不動産の紹介までしてくれるので、スムーズに進みます。

住宅ローンの借り方と返し方をご提案

最終的に一番大事なのが資金計画!「早く支払いを終わらせたいから頭金をたくさん入れて、毎月の返済額も高く設定して頑張る」というのはあまりおすすめではないそう。気にするべきは総支払額です。

家を買って住宅ローンを組むということは、住宅ローンという金融商品を購入することになります。でも、家づくりにはこだわっても住宅ローンの借り方や返し方にこだわる人は多くありません。また、予算オーバーした場合、間取りや設備のどこを削って何を諦めるかということを考えがちですが、建築費を抑えるよりも住宅ローンの総支払額をどう抑えるかを考えることが大切です。

「頭金を入れずにその分運用してから繰り上げ返済にあてる」「長期でローンを組み月々の返済額を下げて浮いた資金を貯めて繰り上げ返済にあてる」など、総支払額を抑えるためのさまざまな方法やコツを教えてくれますよ!

実際にあった相談事例3選

家族相談イメージ

一言で「おうちを買うための相談」と言っても、悩みや目的は多岐にわたります。実際にあった相談事例を参考にして、ぜひ自分に合ったタイミングでおうちの買い方相談室を活用してください!

【ケース1】2年かけて納得のいく選択

「おうちを買いたい」という最初の段階からの相談だと、買い方が決まるまで半年から1年ほどかかるそうですが、中には2年間通い続けたお客様もいました。

おうちの買い方相談室のスタッフは、よりよいおうちづくりや資金計画にするため、お客様が納得するまでずっと寄り添ってくれるんです。ときには「これは難しいですよ」と希望を諦めてもらうようなことも言わなきゃいけません。でも、家を売る立場でもお金を貸す立場でもないので、完全にお客様目線のアドバイスです。

お客様が望む人生をお客様にとって一番よい方法で提案しているので、信頼関係をしっかり築くことができ、2年かけてベストなおうちの買い方を決めてもらうことができました。納得するまで妥協したくない人にはぴったりです。

【ケース2】両親を説得するために

マイホームに熱い想いを抱いている奥様が、両親に少し援助をしてもらいたくて相談に来たケース。援助してもらえれば住宅ローンを返済できるということを両親にプレゼンするため、ライフプランとともに資金計画を立てました。

しかし、奥様の家に対する理想が高く、希望通りのプランにするとかなりギリギリの資金計画になってしまいました。両親へのプレゼンはおうちの買い方相談室で行われましたが、やはりもう少し現実的な計画をとその場で家族会議が始まり……。

そして、全員が本音で話し合った結果、冷静な旦那様とスポンサーであるお父様の意見も取り入れた資金計画に修正し、奥様の要望を叶えてくれる設計士も見つかり無事に解決となりました。

頭金を援助してくれるスポンサーや家族に納得してもらうためには、プロが作成した適確な資金計画が役立ちます!

【ケース3】残念ながら今回は……

住宅ローンの支払いが現実的か、確認に来たケースもあります。旦那様が分譲マンションの購入に乗り気で話が進んでいましたが、奥様は「私たち本当に払えるでしょうか」と不安を抱えていました。

住宅ローンは組めたものの教育資金や老後資金は考えられていない資金計画となっており、しかも旦那様は転職希望で奥様は妊娠中。退職、産休、育休となり子育てにお金もかかるというタイミングでしたので、ライフプランも含めて資金計画を見直すと、あまり現実的ではないという結果になりました。

資金計画を見て、今回は「おうちを買わない」という決断をされました。「おうちが買えない」ではなく「今ではない」という判断です。お互いの仕事が落ち着き家族計画も立てた上で改めてライフプランをつくり、マイホーム購入の準備を進めることをおすすめしました。

おうちの買い方相談室ですが、おうちを買うことだけを目的とせず、お客様が幸せな人生を歩めるようなアドバイスをしています。

まとめ

おうちを買う直前でも、買う予定が無くても相談してOKの、おうちの買い方相談室。結果的に家を買わなくても紹介した会社と契約しなくても、1年に1回ライフプランの見直しをしてくれるそう!

相談は無料なので、気軽に行ってみてはいかがでしょうか?きっと人生の強い味方になってくれるはずですよ! 

 

取材・文/仲西なほ子

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