町の不動産担当者から見るマンションと戸建ての選択

マンションVS戸建て

住宅購入において、マンションと戸建てのどちらを選ぶべきか、悩みませんか?これは多くの人が直面する難しい決断の一つです。アクセスの良さや住みやすい立地、金額や快適な暮らしをするうえでの条件など、自分のライフスタイルに合うのはマンションと戸建てどちらなのか。

今回は、株式会社REGATEさんに不動産の担当者から見るマンションと戸建ての選択のポイントを教えていただきました。
ぜひ、理想の住まい選びの参考にしてみてください!

この方にお話しを伺いました!
REGATEロゴ

 

株式会社 REGATE 代表取締役  金城貴士さん


HP:https://regate-okinawa.com/

マンションから戸建て、戸建てからマンション、それぞれが選択を変える理由

悩む様子

マンションと戸建て、それぞれに良さがあり、どちらも住んでみなければ分からないメリットやデメリットがあります。
実際にマンションから戸建てへ、戸建てからマンションへ、住宅の選択を変えた方の理由を聞いてみました。

マンションから戸建てに引っ越す理由

・経済的な負担

マンションに住んでいる場合、家賃以外にもマンション自体の修繕積立金や管理費がかかります。これがローン返済とは別に支出が必要で、経済的に大きな負担となります。マンションの場合、修繕箇所が自分の階でなかったとしても、全体で納めている修繕費から支払われますが、戸建てであれば自身の都合での修繕支出で済みます。
そのため、住み続けていくうえでの金銭面を考えて戸建てに引っ越すことを選ぶ場合があります。

・管理面での負担

マンションに住むと、管理組合に入ることが一般的です。しかし、管理組合では持ち回りで役員を務めることが求められ、築浅だと責務は少ないですが、20年~30年経つと課題が多くなり、その心配がない戸建てに引っ越しを考える人も少なくありません。

戸建てからマンションに引っ越す理由

・年齢による住み替え
年齢を重ねると、広い家や庭の手入れが難しくなることがあります。また、子どもたちが自立して夫婦二人暮らしになると、部屋数の少ない小さめの部屋や交通の利便性が良いマンションのほうが生活に合った選択となることがあります。


・セキュリティー面での心配
マンションは一般的にセキュリティーが高いとされ、特に高層階の部屋では防犯面での安心感が増します。戸建て住宅よりもセキュリティーが気になる場合、マンションが魅力的に感じることがあります。

マンション vs 戸建て どちらを選ぶべきか

AかB

マンションと戸建て、それぞれにはメリットとデメリットがあり、明確な正解はありません。選択は自身の希望や条件に応じて行うのが一番。金額、エリア、譲れない条件を検討し、家族で未来予想図を話し合い最適な選択をしましょう。

また、マンションを選ぶ場合、将来的に賃貸として出す可能性がある場合は、立地が良い物件を選ぶのがおすすめです。珍しい場所や利便性がよくないなど、立地の良くない場所の物件は、賃貸としての価値が低くなったり、買い手がつかなかったりするので注意が必要です。

住宅購入がスムーズになる!やっておきたい事前準備

事前準備リスト

・銀行での仮審査


どれだけの借入額が可能かを知るために、銀行で仮審査を受けることが重要です。希望の物件が見つかり、いざ購入の準備を進めようと思っても、借入額の関係でせっかくの理想の住まいを諦めなければいけなくなってしまいます。
今は源泉徴収票があれば、ネット銀行でも借入額を調べることができますので、
相談にいく前に一度調べてみてください。

・エリアと条件の選定


事前に希望エリアを決めておくとスムーズに住宅を絞ることができます。
ただし、広範囲でエリア選定を行ってしまうと、候補の物件が多くなってしまい、
結局決められなくなってしまう可能性があるので、エリアは限定するのがおすすめ。

100%の理想には合致しない場合も考慮し、譲れない条件があると安心です。これにより、何かを妥協しなければいけなくなった場合も、最終的には、理想に近い物件を見つけやすくなります。

まとめ

家族

住まいの選択は大きな決断だからこそ、失敗しない慎重な準備が必要です。
住みやすい快適な住まいを見つけるために、希望と条件を明確にし、選択肢を絞り込むことが成功への第一歩になります!

株式会社REGATEさんでは、関わる全ての人の幸せと利益を最優先するという思いのもと、
お客様一人ひとりに向き合い、最適な住まいを提案しています。
HPでは住まいに関する情報を分かりやすく知ることができるコラムもありますので、
ぜひチェックしてみてください!

 

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